

未知のバイオマーカー探索や広範囲に生じる代謝変化を捉えるためのスクリーニングに最適のプランです。
主な用途 | 血液などの体液試料を用いたバイオマーカー探索 食品、工業品などの品質評価指標の確立 |
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解析対象 | CE-TOFMS によって測定可能な全ての代謝物質 構造式が予想されない化合物も含めた試料由来のイオン性物質 (各試験ごとに標的リストを作成) > 併せて脂溶性、中性物質の代謝も見たい方はこちら |
検出物質数*1 | 血液、尿: 200~250 動植物組織 : 200~400 |
報告値 | 相対面積値 |
報告書 | 検出されたピークの検出値(標準化面積値)、それらのデータを用いた群間比較結果と試験デザインに応じたパスウェイマッピング、統計解析(PCA・ヒートマップ)結果を報告します。ご研究の内容に応じて、弊社研究員による試験計画のサポートも実施いたしますので、お気軽にご相談ください。 |
統計解析・ パスウェイ解析*2 |
無料 |
納品までの目安期間 | 20~60日 |
*1 解析試料種や条件によって結果は異なります。
*2 追加解析は有料となります。
*2 追加解析は有料となります。
アドバンストスキャンのメリットは?
ライブラリに含まれるような代謝物質だけでなく、ターゲットせずに変動のある代謝物質を探索されたいお客様にはアドバンストスキャンをおすすめしております。ノンターゲットで網羅性の高いバイオマーカー探索や、新規の食品機能性成分の探索、食品や化粧品等の天然由来の成分が含まれる商品の品質評価指標の探索などに有効にご活用いただけます。
何検体から注文できますか?
アドバンストスキャンは20検体以上からお請けしております。未知ピークとノイズを区別する必要がありますので、
できるだけ精度の高いデータをご報告するため最低検体数を設けさせていただいております。

Sphingosine 1-phosphate lyase inhibition by 2-acetyl-4-(tetrahydroxybutyl)imidazole (THI) under conditions of vitamin B6 deficiency.
Ohtoyo M, Tamura M, Machinaga N, Muro F, Hashimoto R Mol Cell Biochem.,
400(1-2):
125-33,
2015
アドバンストスキャン